巷に溢れる?古本のクリーニングを試してみた、という話
昨日古本を買う機会があったので、「そう言えば古本ってどうやってキレイに知れるんだろうか」という素朴過ぎる疑問から、パッと出来そうなヤツを試してみたよという話。
用意するもの
| きたない本
汚ければ汚いほど良いです&その方がやりがいもあるってもんです。
間違っても「新しい本」でやってはいけません。
| サンドペーパー
使用したのは#320、#400、#1000 の3種類。
下で参考にしたのBookoffのリンクでは、#400と#1000が良いと書いているので
用意した(と言うよりたまたまあった)ら、解説では「#150~で軽く削る~」とか説明がカオス気味だったので無視した。
参考
で、実際削ってみる
|あくまで軽く
#300とか#400だと力を入れても細かいのでそれほど本にダメージは無いけれど、
優しく扱うのに越したことは無い。
#150とか「うっかり力んで」本に大ダメージを与えたらそれはもう目も当てられない
ので今回はやってません。
あと、100均のサンドペーパーだからか、ペーパーが本に負ける状態なので
多めに買っておくか、ちょっと良いやつを買っても良いかもしれません。
| 角度に注意
本の”目”に沿って削っていくわけですが、光の当たる角度でヤケの見え方が
全然違うので色々角度を換えながら削りましょう。
「よっしゃキレイになった!」と思って見返してみると全然変わってないとか
普通にありえるので注意しましょう。
| で、削ってみた結果
「思ったより効果はある」という感じ。あと、#1000とかで仕上げているので触り心地
が何だかシルクみたいで気持ちよかったです。
ただ、龍角散並の粉が残っているのでパラパラめくって吹き飛ばしておくのをお忘れなく。
色々とまとめ
- 今回は文庫本だったけど紙質によって色々考えるところはありそう
- 本職(古本屋?)がどんな方法でクリーニングしているのかが気になったので今度聞いてみる。
- 次からネタ無くなったら掃除してみる