色々と iroiroto

どっかの誰かの役には立つかもしれない物事を色々と綴っていきます。

9日目、何回も見た映画

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お題「何回も見た映画」

 インフルエンザの地獄から漸く戻ってきたら外が寒すぎて外出したくない病に掛かった様なのでもうちょい休みたいが仕事しないとどうにもならないけれどブログを書く時間を捻出するために電車の中とか休憩時にGoogle Keep にポソポソ書いたのを一気にドーンとペーストしたらフォントが明朝体になって分けわかんなくなったのでCotEditor経由で元通りになりましたよこんばんわ。

今日は9日目、何だかんだで1週間続いたので自分を褒めたいけどタイミングが分からないのでまたの機会に...ってかそんなモンにタイミングなんてあるのか?

 

今日は映画だ

で、今日のお題スロットは「何回も観た映画」。実は少し考えるとおびただしい数が出てくるのですが、前回のお題みたいに散らかりっぱなしにならないようにほんの少しだけ考えながら、今でもふと思い出しては観る名作たち(個人調べ)を色々と書いてみようと思います。

 

パルプ・フィクション ( 1994 クエンティン・タランティーノ)

友人の勧めでハマってDVD買って一時期英語のセリフも大部分覚えていて少し披露すると外人相手に色々盛り上がった。中学校で英語教師してた普段とってもカタイ奴が一番喰いついてきて、「良い子ちゃんはストレスが溜まって面倒なんだよファーーーー◯ク凸!!」みたいに一緒にはじけ飛んで飲み散らかしてボロボロんなったのは良い思い出です。あ、作品の紹介しておくと、「人間臭さが半端ないクライムムービー」みたいなところかな。みんな悪い人ばっか(善人ほとんど居ないよね)だけど何だか色々憎めないのです。でもって、役者がサミュエルL・ジャクソン、ジョン・トラボルタブルース・ウィリスユマ・サーマンハーヴェイ・カイテル...と超豪華(今同じの金が掛かりすぎてきっと作れない...)クライムムービーらしく、そこそこ暴力的な描写はありますが騙されたと思って一回観てみて欲しい、と思える作品です。

 

ブルーレイ出てたの知りませんでした...

  

レザボアドッグス ( 1992 クエンティン・タランティーノ ) 

タランティーノのデビュー作はこっちなんですね。パルプ・フィクションを先に観たもんで個人的には印象が強くは無いのですがこちらも良作です。おちゃめな感じはあまりなく、こちらの方が渋くて暗い感じで(思いっきり強盗だしね)クライムムービーとかマフィア、ヤクザ系が好きな人はきっとこっちの方がしっくり来るのかも、と思います
因みに、スティーブ・ブシェミ好きになったのはこの作品から。 

 

レザボア・ドッグス [Blu-ray]

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マトリックス全部( 1999 / 2003 / ウォシャウスキー兄弟 )

もうね...観るの疲れるんですよ、これ。でも「次観たら以前発見出来なかった”何か”を発見出来るかも」と「本当に発見出来るかどうかも分からない何か」を求めちゃうんですね。もうメタファーだらけで中毒性の塊と言うか...
映画館でアニマトリックス含む全部見て、気が付いたらENTER THE MATRIX (PS2) にまで手を出していたという。書くついでに調べてみると、1999年の一作目以外は全部2003年に出てるんですね。言われてみればこの年は色々と散財した記憶が蘇ってきたけどきっと気のせい。
で、1作目の後に公開されたザ・ウォッチャー ( 2000 )観て後悔したとか言ってごめんなさい。色々な意味で今度のキアヌは助けてくれませんでした。 

 

ENTER THE MATRIX (Playstation2)

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BROTHER ( 2001 北野武 )

映画館で3回、テレビ録画したのを数十回、観すぎてテープが伸びたのでDVD買ってこれまた数十回。『コレをきっかけにその男凶暴につき』『菊次郎の夏』とか他の北野映画に興味を持って、『TAKESHIS』をフラッと観に行ったときは自分の中で【何だか分けわからんけど色々と繋がって楽しかった】のを憶えています。
メイキングかインタビューかで「実弾の音が迫力あるからって、撮りまくってたらスゲェ金と時間かかっちまった~」らしく、でもそのおかげで銃撃シーンは当時の邦画ではありえないぐらい迫力があってとっても衝撃を受けました。
この映画に影響されてか、「アウトレイジ」「アウトレイジビヨンド」は反射的に観に行ったのは秘密で。

BROTHER [DVD]

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ショーシャンクの空に ( 1994 フランク・ダラボン )

監督ティム・バートンとか思っていてごめんなさい。きっとティム・ロビンスとごっちゃになったに違いない。この作品、発見とかメタファーとかとは無縁だと思いますが観た後の気分の良さは爽快感とか刺激的ではない不思議な心地よさを感じます。言ってみれば「映画の展開を読めるけどそれが心地よい」な印象を抱いています。あと、やっぱり名作と呼ばれる映画は当たり前なんでしょうけど役者がとってもいい仕事していて役どころにフィットしている(フィットする様に演じるのが役者なんだろうなぁ)
役者さんってすごいなぁ、といつ観ても思う作品です。 

ショーシャンクの空に [Blu-ray]

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バンド・オブ・ブラザース ( 2001トム・ハンクス )

パット見戦争ものですが、「人の絆」「仲間(バンド)」についてよく描かれています。
正確にはテレビドラマですがとても印象に残っているのでこれも書いときたい。ダミアン・ルイスをこの映画で知って、「ドリームキャッチャー( 2003 )」観て【な…ナニコレ?】ってなったのは良い思い出。あとこの作品をきっかけに日系二世兵士について興味が湧いてきて調べているうちに【戦争と人間模様】とか【勝者と敗者の描く歴史の色の違い】とか色々と考えたりしたなぁ。
あ、小説版と合わせて読むと時代背景やドラマのセリフの背景が分かってニヤニヤできるので機会があれば是非一度。

 

リミッツオブコントロール ( 2009 ジム・ジャームッシュ )

眠たなります。えぇ、眠たなります...が、それを乗り越えると映画から出てくる独特の空気感にハマります。
ジャームッシュはっちゃけ過ぎなのは言うまでも無いのですが、これだけはっちゃけても取り敢えず形に出来る、のもやはり天才なんでしょうねぇ。
イザック・ド・バンコレはこの作品と「コーヒー&シガレッツ( 2003 )」ぐらいしか見たこと無いので他の作品無いかまた探してみよう。
んー、この作品についてはこれ以上うまいことかけません(他の作品もだけどね)。「現実はきまぐれ」らしいので...

リミッツ・オブ・コントロール スペシャル・エディション [DVD]

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クン・パオ!燃えよ鉄拳 ( 2002 スティーブ・オーデカーク)

期待せずに観ると意外と面白い。ってかこの手の映画にも「観るためのお作法」というのがある気がして、そのお作法に則るとやっぱりというかどう転んでもくだらないんのは変わらないんだけれど不思議と損した気分にはならない( 俺だけ?こんなこと言うの )。お作法といっても仰々しいものでは無くて、「何を考えてこの人こんな映画つくったんやろか」とか妄想しながら観るときっと発見がある...ハズ。

クン・パオ! 燃えよ鉄拳〈特別編〉 [DVD]

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まとめ

  • いっぱい観よう!その分ハズレもいっぱい引くけどそれもきっと糧になる、と人ごとの様に言ってみる。
  • レンタルで気に入った作品を買うと誰かが喜ぶかもしれない。
  • あ、オンデマンド全盛だからいつでも見れるのかそうか忘れてた