28日目、お題「愛用のイヤフォン・ヘッドフォン」
はい、久しぶりにお題スロットです。 今まで、「そんなん思いつかんけど何とか捻り出して書いてきた」感がとっても強いお題スロットなんですが、たまにこんな感じで書けそうなお題を引き当てると「何だか得した気分」になってしまいますよこんばんは。
先週少し暖かくなって「今年の冬は過ごしやすいのかも」とほのかな期待をよそに、ガッツリ寒波ですね。
さて今日は「愛用のイヤフォン・ヘッドフォン」、物持ちがとても悪く飽き性で次から次へと中途半端な買い物で散財→対して高くないモノだから二束三文なリバースわらしべみたいな買い物ライフアンチパターンを実践しているわけですが、そんな僕にも珍しく「長いこと一緒にいる相棒」がいるのでご紹介しようと思います。
長い付き合い。相棒の名は、MDR−Z600
購入したのは確か2003年ごろだったか、ちょうどその頃本格的に耳コピをやりだしていて、手頃なヘッドフォンはないかと当時既にその分野で喰っていた友人に何となく相談したら「ヘッドフォンが要るで。モニター用買わなアカンわ」と結構な説得力で勧められ、そのまま電気屋に行ったらたまたま居たのでお買上げという…考えたら視聴も吟味も何も無く「ただ勢いで買った」に近い、そんな出会でした。
正直最初は感動しなかった
最初に音を聞いた時は「あれ?重低音は?女性ヴォーカルの柔らかい伸びは?」みたいな感じでどちらも満足出来るものではなく、何だか肩透かしを食らった感があったのを覚えています。今でこそ「モニターヘッドフォンだから味付け無くストレートに出している」のは理解できますが、当時は「もしかしてハズレ引いた」と思うぐらい意気消沈。ただし、あることをキッカケに真価を発揮しました。
真価を発揮したのは耳コピの時だった
それは買って数日後、「やりたい曲あるからコピっといて」とCHICのEverybody Danceの音源を半ば強引に渡され「どないしようかしら…」と動揺しているときでした。で、「ハズレだ」思い込んで愛着も何も無くなった【相棒】を耳に掛けて再生ボタンを押しました…
楽器の音がちゃんと聞こえてくる
それまでは安物のイヤホンでカシャカシャとノイズが出ているようにしか聞こえなくてで耳コピなんてマトモに出来たものでは無かったのですが、【相棒】からは一つ一つの楽器の音がちゃんと聞こえてきたのです(ハイハットとかちゃんと聞いたのはこの時がきっと初)。
またこの時初めてカッティングのカッコよさに気付き、しばらくはカッティングの入った曲を聞いては譜面に起こすと言う行為にハマり、お陰様で今では耳コピがとても楽にできるようになりました。
まだまだ現役
もう10年以上経ちますが、全く問題なく使えています。流石に経年劣化で消耗する部品もありますが、まだ交換が出来るところにも感動(最近一式変えた)。まるで新品の様です。
まとめ
- お気に入りのモノが長く使えるなんて素敵。
- 耳コピ捗るので気になってる方、迷っている方は是非一度お試しを。
ってな感じで
SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST
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